νガンダム、（脚だけ）大地に立つ

前回までのあらすじ・・・

右脚だけで1時間半もかかった・・・
でもこれすごい精巧で、仕上がりが楽しみ。

左脚の製作

前回は右脚を作ったので、今回は左脚の製作に取りかかる。

右脚のときは説明書の1ステップごとに必要なパーツを切り出していったが、
今回は左脚に使われるパーツを事前にすべて切り離しておくことにした。

ランナーを1つ持ってごとに左脚の作り方を流し読みして、
説明書に出てくる番号のパーツを切り離す。
そしてそのランナーのパーツを切り終えたら細かいバリを切り取っていく。
バリ取りが終わったら次のランナーから必要なパーツを切り離す作業、これを繰り返す。

この量でもすべてが混ざってしまうと見分けたり探したりするのが大変になりそうなので、
一応ランナーごとに区別して保存しておくことにする。

左脚に使用するパーツをすべて切り離した。
ここまででおよそ30分が経過していた。
このあとAのランナーからパーツを切り取り忘れていたのに気づくのだが・・・

ここからは説明書の順番に組み立ての作業を進めていく。
組み立て作業自体は右脚と同じことを進めていけばいいので、
ちょっと慣れが出てきたのかもしれない。
もしくはステップごとにランナーを探してパーツを探してという手間がなくなったのか、
組み立て作業はおよそ30分くらいで完了できた。
パーツの切り離しと組み立てを合わせても1時間ちょっとだった。

これが慣れによる作業スピードの上昇によるものなのか、
それとも最初にパーツをすべて切り離しておいたことによる時間短縮なのか。
おそらく両方だとは思うのだが、
体感的にはパーツを先に切り離しておいたことがかなり時短につながったように思う。

思えば必要なランナーを探す作業がかなりかかっていた。
いっそランナーに大きな目印を貼ってもいいかと思っていたのだが、
結局はパーツを探して切るたびにニッパーを握ることになる。
それならずっとニッパーを握ったままパーツを一気に切り離したほうが作業効率がよさそうである。

さすがにすべてのパーツを一気に切り離してしまうのはかなり不安だが、
今回のように左脚に必要なパーツだけを切り離すだけとかなら問題なさそうである。

~~念のため右腕・左腕をくみ上げる時に逆のパターンを試してみたいと思う。~~
右腕は先にパーツを切り離した状態で組み上げ、
左腕は1ステップずつ必要なパーツを探して切り離してから組み立てるようにしてみる。
そうすれば慣れの問題がどの程度なのか判断できそうだ。

腰の製作

このまま腰の部分も作成することにした。
腰のパーツは全てのパーツを先に切り離すのではなく、
最初のように1ステップごとに必要なパーツを切り離す方法で作業を進めてみることに。

これが思ったよりも効率が悪い。

1つパーツを組み合わせたら、また必要なランナー・必要なパーツを探す。
そしてニッパーを握ってパーツを切り離していく。
パーツの準備ができたらニッパーを置いてパーツを組み合わせていく。
この作業が思ったより手間だと感じてしまった。

どうやら個人的にはパーツを先にすべて切り離しておくやり方が性に合っているようだ。
右腕と左腕で進め方を変えようかと思っていたが、
この感じだと恐らく先に必要なすべてのパーツを切り離す方法で進めていくことになりそうだ。

腰の組み立ての中で右脚と左脚も取り付けることに。

腰のパーツに脚のジョイント部分を差し込むのだが、これが意外と手ごわかった。
脚の差し込み部は丸い部分から棒が出ているのだが、棒は中心から出てきているのではない。
そして差し込み部分は脚の可動部を確保するため自由に動くようになっている。
そのため差し込もうと力を入れると、すぐにクルンと回転してしまいなかなかうまく刺さらない。

脚の付け根の丸い部分を持って押し込むことでなんとか奥まで差し込むことができた。
差し込んでしまえばカチッというような感触があるので、しっかり刺さったことは間違いないだろう。